「A(エース)級」を飛び越えて、「ミラクル級」の空気

モーニング娘。の7期メンバーが決定。で、何が面白かったって、つんくのコメントが一番面白かった。「ミラクル級」って。まあ、これがきっかけになって、曲の方もミラクルが起こることを期待してます。
やっぱグループだから、足りないところを補うとか、刺激を与えるとか、そういう目的があると思うんだけど...。今のところ、よく分からないな。ちっちゃいこがまた増えるんだ、って感じで。Berryz工房との違いはつまり...何だろう?
Berryz工房の曲を最近聴く機会があって、感じたのは、こっちは「正統派」を行こうとしてるんだなあ、というのをすごく感じた。曲もダンスも悪くないし。もうちょっと歌に安定感とか、色気?みたいなものがあれば、ぜんぜんいけると思う。
で、モーニング娘。は「正統派」ではない、というのをずっと持ってて、それが「ロック」だったんだろうけど、今は...。
男女問わず、今のアイドルって「カッコ良さ」とか「憧れ、目標」みたいな、つまり、同姓に好かれるタイプがもてるんだと思う。昔のジャニーズなんて、男から見たらマジサイアクだったけど、今の人たちは本当にカッコ良いと思えるもんね。
でも、そこをあえて突き抜けるなら、必要なのは「面白さ」なんだと思う。モーニング娘。は、昔から「面白い」存在だった。決してカッコ良くはなかったと思う。中にいるメンバーは、それぞれカッコ良いけどね。でも、モーニング娘。というグループ自体は、決してカッコ良くはなかった。「面白い」存在だった。
つまり、これからもモーニング娘。は「面白い」存在であって欲しいなあ、と思う。まあ、つんくだけでも十分面白いから、大丈夫かなあ、とは思うけどね。