VIVA! LIVE

Zepp東京で行われた、J-WAVE主催の"VIVA! LIVE"とかいうライブに行ってきた。出演は、スネオヘアーサンボマスターASIAN KUNG-FU GENERATIONという、旬な、ちょっと面白い組み合わせ。結論から先に言うと、ライブ最高! ロック最高! って感じで。ああ、もう、すみません。ビール飲みながら見てたんで、かなりハイテンションで。Zepp東京のドリンクバーを、はじめて有効に使った。1杯500円はキツイけど。まあ、いいんだ。楽しければ。飲めればいいのさ。ビール最高! ASAHI最高!
出演順は、先に書いたとおり、スネオ、サンボ、アジカンの順。合間にJ-WAVEのMCや、リスナーで選ばれたDJがつないでたけど、たいして面白くはなく、まあ、その辺も、スネオ、サンボのMCのネタになってて、面白かったからいいかな、という感じ。
ああ、正直、スネオはMCだけ面白くて、曲はまったく知らなかったし、イマイチ乗れなかった。ごめんなさい。ホントMCは面白いんだけどねえ、芸人並みに。やっぱり、歌ものが多いから、ライブ映えしないのかなあ。あと、歌の合間にファンが、スネオ、スネオ、言ってたのが面白かった。実際、困るよねえ。スネオヘアーっていわれても、スネオなんだか、ヘアーなんだか、スネオヘアーなんだか。何て呼んでいいのか分からない。
その点、サンボマスターは豪腕だったというか。もう、歌いっぱなし。語りっぱなしですよ。「こんな俺でも歌わせてくれ」「歌わせてくれ」っていう魂のシャウト。客がつべこべ言う前に語りつくす、爆音を鳴らす。それがすごく気持ちいい。こんなの音楽かよ、って自ら語っていた爆音だけれど、ライブ会場でそいつに包まれると、気持ちいいんだよねえ。すごく。こないだMステで見たときは、ちょっと引いちゃったんだけど。まあ、そんなもんなのかなあ。ライブ映えするバンドだと思う。ひょっとしたら、3組で1番盛り上がったかも。
最後に、アジカン。客の8割、9割はアジカン目当てだし、僕もまあそうなんだけど、他とは、ちょっと雰囲気違ったな。ゴッチが何言っても、客は笑うしね。音が鳴れば異様にノリノリだしね。そうそう、Voの後藤正文は、ゴッチとか、それが転じてゴッチンとか呼ばれてるんだけど、僕はそれに妙な違和感を感じる。ライブの方は、これ歌ってほしかった! って曲がバンバン出てきて(遥か彼方、羅針盤、フラッシュバック、無限グライダー、サイレン、ループ&ループ、君という花、etc.)、3組出るから、あんまり期待してなかったんだけど、かなりボリューム満点で楽しかった。特に、ループ&ループ、君という花は、ライブで聴くと異常に良い。やっぱり生だよ。生歌。生バンド。生ライブ。(そして、生ビール)。7月の武道館のイベントにも、行きたくなってきた。で、これはもう余分なんだけど、面白MCが2組続いちゃったせいもあり、アジカンのMCはちょっと物足りなく感じた。変な客もいたし(どこにでもいるんだねえ)。アピール不足というか、クールすぎる嫌いがあり。もちろん、ライブアクト以上に何か求めるのも変な話なんだけど、せっかく生なんだし、ちょっと対話っぽいものがほしかった、なんて、もう、これはホント余分な話です。ごめんなさい。ループ&ループ買います。