やぐちひとり脱退

とりとめもなく思ったことを書くと、とにかく驚いた。なんだよそれ、と怒りもした。だって無責任すぎるだろう? リーダーになったばかりで、愛弟子とも言えるメンバーの卒業が控えているのに、個人的な理由で辞めます、ソロやりますって、そりゃあないだろう? どんな理由があるにせよ、綺麗な形で終わらせるのが、本人のためにも、周りの人間のためにも、いちばんいいんだって。そんなこと、誰もが知っているはずじゃないのか。
だからこそ、理由が欲しくなる。今までのイメージを信じるならば、こんな行動をとるはずがない。何か理由があるはずだ。不可避的な何か。となると、行き着くところは一つしかない。というのも分かる。ソロ活動というのも単に方便かもしれない。
でも、今回ばかりは、蓋を開けても何もないような気がする。つまり妊娠なら、もっと幸せな結末でもいいじゃないか。あまりにコメントが前向きでしらける。結局、ハロプロのファンを切り捨てて、仲間を見捨てて、別の可能性にかけたのだ、としか読み取れなかった。
今後、ハロプロのメンバーは、公の場で彼女の話をほとんどしなくなるだろう。でもそれは、とても不自然なことだ。